次のキャンプ予定はどんな感じですか
最近のキャンプブームで人気のあるキャンプ場は予約開始と共にすぐにいっぱいになります。
特にお盆休みのときには、なかなか予約がとれません。ここは、頑張って時期を外してキャンプに行きましょう。ソロキャンプブームに乗っかり、家族でのオートキャンプも増えてます。
今回は複数人数、あるいは家族と一緒に行くファミリーキャンプにふさわしいテントは何かを考えます。
ロッジ型テント
私がキャンプを始めて初期の頃は、スチール製の「家」型フレームをがっちり組むタイプ・ロッジ型テントが主流でした。
構造が大変がっしりしており、壁際でも天井が高く居住性が非常に高かったです。部屋が箱型なんで、中で普通に立って端から端まで歩いていけます。
立って歩けるーーーなんでもないことですがこれは大きいです。
いちいち「かがんで動く」という細かいですがストレスが全然違いますから。
でも、短所としては大変大きく、重いこと。
なのでマイカーへの積み下ろしや取り回しは大変で、設営にも他のタイプより時間がかかること。
長期滞在には向いていましたが1泊や2泊ではもったいない感じでしたね。
「家型」ですので雨降りの時でも屋根の軒があり窓を開けられるタイプもあり、落ち着いた雰囲気で和めるタイプ、家って感じで。
最近、インスタ映えするので再び利用が増えてるタイプでもあります。
ドーム型テント
そこでドーム型の登場です。フレームを曲げて、そのテンションで「まあるく」地上から半円を描いて立ち上げます。初心者でもちょっとしたコツをつかめば直ぐに設営できちゃいます。簡単。
だから、キャンプといえばこのドーム型が主流になりました。特に初心者、年に何回もキャンプに行かないキャンパーにとっては手軽に利用できるタイプです。
サイズも小さなものから大人が7~8人泊まれる大きなものまで様々です。
ファミリーキャンプで親2人子ども2~3人でしたらサイズ270x270cm~300x300cm程度の大きさのテントがいいですね。
できればサイズが大きいほうがいいです。
全員が寝ても着替えなどが入ってるカバンや水分補給のための水筒などを寝室にもって入れる大きさ。
短所としては、ドームは半円で出来てるので中で人間が立てるのはその中央部くらいでテント端では無理です。このテントの中で立てるっていうのが居住性に微妙に影響します。
基本的にテント内では膝まずいて動く、しゃがみながら動くのがメインとなります。
2ルームドーム型テント
ファミリーキャンプに1番のお勧めは文字通り2ルームになってるドームテント。
各社から色々なものが販売されていますが、基本2部屋(中には3部屋あるものも)あって寝室と前室があり、前室には荷物が置けるだけでなくリビングとしても使えるので便利です。
リビングでは床を作れるのでカーペットなど(ちょっと贅沢に)を敷いたりして、ロースタイルなら座卓形式などにして居心地の良い空間ができます。
特に小さな子どもがいる場合には、中で子供がハイハイできたり和んでいる最中にゴロンと横になれたりするので便利だと思います(日本人ならではかなー笑)。
アウトドア好きなよっしーですが、1日中靴はいてイス・テーブルの生活をしていると何か疲れてしまいます(サンダルでも意外と疲れる)。ゆっくりと疲れを取りにに来ているのに・・・・
だから、1日のうち大人でも素足でゴロンと横になれるタイミングがほしいなぁと思います。
小さな前室のあるドームテントもありますが、そこにはカバンや小物を置く位ですかね。
2ルームドームテント、部屋の高さも家型ほどではないですが普通のドーム型よりは高いものが多いです。1ルームのドーム型より居住性は全然いい。
短所としては大きさ。少しかさ張りますしドーム型に比べると重く、高価だったりします。
また、同じく高価ですがインナーテントがコットン地で出来ていて結露しにくいタイプもあります。
朝起きる時、家族が寝ている横で着替えたりするより、扉などを閉め切った前室で気を使わず動いた方がゆったりとできます。
テントから出てきたら直ぐ外というよりもワンクッション置くほうが何かと安心で便利、使い勝手がいいですね、特に雨降りの際にも。
まとめ
ロッジ型テントに比べて軽量、室内の高さからくる居住性、2部屋ある使い勝手の良さ。
2ルームドーム型テントはファミリーキャンプにうってつけですね、
さぁ、好きなメーカー、好きなデザイン、機能性を考えてキャンプテントを選びましょう!
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