お彼岸の時期:2023年

生活便利帳

お彼岸とは、時間的には年2回一定の時期、お墓参りする期間を意味します。

ご先祖様のお墓はあるけど行ったことがない、小さい時に親に連れられて行ったことがあるけどよく覚えていないということも多いと思います。私もお墓参りはあまりしたことがありませんでしたから。

でも・・・・

自分の父や母が亡くなってから、よく行くようになりました。

万一、あなたに近しい人が亡くなられた時、その後49日、初めてのお盆、そして一周忌とお墓参りに行くことになります。
一般に決められているから義務感から、ではなく父や母へご挨拶に行くという気持ちから私はお墓参りします。年に3回、8月のお盆の時期、そしてあと2回は春と秋のお彼岸に(命日には行ってませんね^^;)。

お盆はご先祖様がお過ごしになられている場所からこの世に戻ってこられる期間ということですが、お彼岸はどう意味があるのでしょうか。

今回はお彼岸の意味、それと2023年のお彼岸の日を調べてみました。

スポンサーリンク

お彼岸の意味

お彼岸はご先祖様と意志の疎通が出来やすくなる時期だと教えられています。

春分の日や秋分の日は昼と夜の時間が同じになりますね。

時間が同じということで、現世(この世)に生きる私達が彼岸(あの世)の方達(亡くなられた方々)と連絡がとり易くなると考えられているのです。

別の時間枠を生きている2つの世界の時間が同じになるので会いやすい、気持ちが伝わり易いという時期になるのだそうです。

私にとっては、お盆も含めてお彼岸は久しぶりに昔一緒に遊んだ従兄弟、また叔父・叔母など親戚と久しぶりに会って昔話や現況をお話する・・・などいい時間を過ごせる時になっています。

スポンサーリンク

お彼岸の時期は2023年 令和5年はいつ?

春分の日、秋分の日を真ん中の日にして1週間、お彼岸は続きます。

今年2023年(令和5年)春のお彼岸は、 

彼岸の入り 3月18日(土曜日)

中日(真ん中の日)3月21日(火曜日:春分の日)

彼岸の明け 3月24日(金曜日)となります。

今年2023年(令和5年)秋のお彼岸は、

彼岸の入り 9月20日(水曜日)

中日(真ん中の日)9月23日(土曜日:秋分の日)

彼岸の明け 9月26日(火曜日)となります。

※ちなみに来年2024年(令和6年)春のお彼岸は

 彼岸の入り 3月17日(日曜日)

 中日(真ん中の日)3月20日(水曜日:春分の日)

 彼岸の明け 3月23日(土曜日)となります。

この間にお墓参りをして、お墓の掃除・お参り(手を合わせてお祈りする<できればお経を唱えるのがいいでしょう:経典を見ながらでよい)して、故人に日頃の感謝と報告をします。

家に仏壇があるのでお墓参りはいらない?

ご仏壇があってもお参りするのが故人の供養になりますが、これは心の問題でしょう。
しばらくお墓参りしていないので掃除が必要だと思えばお参りすればいいし、前回のお参りからそれ程日が経っていなくて仏壇だけでお願いする事もあると思います。
この場合には、いつもより丁寧に綺麗に仏壇を掃除しお供えしお参りいたしましょう。

でも理想は両方です。いや面倒がらないで・・・・・

お彼岸の時期にお墓参りすること

両親のお墓は私にとって両親の家、つまり実家みたいな感じがします。お墓に行くと私は「こんにちは」と挨拶をします。まるで実家に帰ったときのように。お墓を訪れると両親が笑顔で出迎えてくれている気がします。

いえ、宗教的なお話をするつもりは全然ないです。
ただ、あなたにお墓参りの気持ちよさが伝わったらいいなぁと思っています。
毎日、家の小さな仏壇に手を合わせている私:よっしーですが、
お彼岸のこの時期に
お墓参りの物品を準備してご先祖や両親のお墓まで出かけて行き、途中お供えやお供え花などを選ぶ、そういった過程からお墓参りは始まっていると思っています。
亡くなった父や母を思い浮かべて知らず知らずのうちに「今日は何を食べますか?」とか語りかけながら動いている自分がいます。

お墓を訪れるのは1年に1回、お盆の時期だけではやはり少ない気がします。お彼岸は、宗教的によいとされているこの2つの時期でそれを補うものだと思っています。
1年に3回。最低3回。お墓を訪ねています。

お墓にお参りした後の清々しい気持ちと何かホッとする感覚は、他では得られないものです。

お彼岸の時期のお墓参りは私にとって本当に落ち着ける、また、両親を思うことで自分についても振り返ることができる特別な時間となっています。

お彼岸のお供えには何をどのように準備する?

葬祭・お墓参りにふさわしい服装や持ち物、便利な物って何ですか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました