秋の学校の行事のメインといえば、そう学校祭、文化祭ですよね。
「うちのクラス、今年何にする?」
「だるいからねぇ~。」
「いやぁ、予備校で忙しいじゃん。受験生なのに文化祭はないだろ?!」
「そうだ、うちのクラス。待合室か休憩室にしとうこうか。
なら準備全然いらないし。イス並べとけばいいじゃん。」
「グッドアイデア!」「そうしよう、そうしよう!」
ちょっと、待ったぁ!!!!!!!!
そこの君!!君の人生それでいいの?
ふだん、気になってたあの人と話ができるチャンスですよ。
文化祭で彼や彼女ができるかも、ですよ。
いやいや、クラスで考えてみても高校3年生のクラス全体で文化祭が盛り上がって成功した生徒達は第1志望校に合格する割合が盛り上がらなかったクラスよりも高いのですよ。
勉強の時間を割いて学校際・文化祭の出し物を一生懸命造り続けてやり遂げた達成感や喜びが受験勉強によく効く、よく働くのです。
(これは多くの進学校の先生達からお聞きしたことです)
ということで今回は、どんな出し物がいいのか。
学校祭や文化祭で出し物について悩んでいるあなたの疑問に答えちゃいましょう。
学校祭・文化祭の出し物で悩むのは?
演劇にするか、催し物にするかですね。(一部の学校は演劇祭だけしかない所もありますね)
演劇は、結果の出来、不出来(成功・失敗)が最後にはっきりでてしまいますね。
シナリオ、配役、大道具、小道具、照明、演出それぞれの動きがマッチして初めていい劇が出来上がります。なので、しっかり出来上がった時の感動・達成感は素晴らしいものがあります。
演劇の代わりにダンスもあり!
ですが、クラス全体で取り組むのはダンスのバリエーション、フォーメーション、人数的な意味で難しい面もあります。
多くの場合、劇の中にダンスをとり入れている感じですね。(ミュージカルとか)
一方、催し物は非常にバラエティに富んでいますね。
屋内の催し物にするのか、屋外の催し物にするのか。
屋外催し物はグランドの1部、または中庭等で実施されるため、比較的広いスペースを使用できて開放感が得られ、自由度が高いですね。でも天候に左右されるのがデメリットですね。
屋内出し物は用途に応じて部屋を暗くして雰囲気を出したり、小さなスペースを作り易かったりします。屋内は風が無いので販売物が飛ばされる心配がないですよね。
でも欠点としては、たとえば、装飾などの規制、たとえば、壁にガムテープを貼ってはいけないなど教室を使う上で制約が多いこともあります。
学校祭・文化祭の出し物で次に悩むのは何でしょうか?
飲食物を扱うかどうかですねー、そうです模擬店(飲食物を販売あるいは喫茶・レストラン風にして出す)をするかどうかです。小さい頃のお店やさんの学生バージョン。
大学の学祭でしたら、部活やサークル単位で活動費を集めるための模擬店が多いですね。
利益が得られる、ちょっとした飲食店・店舗経営の面で社会勉強になるなどの反面、衛生関係への注意点が多い出し物ですね。
で、演劇でもなく食べ物を扱わないとなると、次は・・・・
具体的にはどんな出し物をしたら楽しいのかなぁ?
1.物品の展示・販売
2.作品の展示・映示
3.パフォーマンス披露(合唱、演奏など)
4.お客さん(同じ学校の生徒あるいは外部からの客)参加型出し物
となります。
まとめ
クラスで学校祭や文化祭での出し物を決めるときに考える道筋を辿ってみました。大体、こんな流れで考えていくんじゃないかなぁと思います。
もちろん、学校によって物理的な制限や校則があってもっと限られた中での選択になる場合もあると思いますが・・・
自分達が楽しい出し物を決めればいいですが、学校全体の学校祭・文化祭のテーマやスローガンから受けるイメージをもとに考える方法もあります。
次のページでは、上の具体的な出し物のアイデアについてこちらで紹介しています。
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