マーガリンは食べるプラスチック?どれくらい食べると危険なの?
2020/06/10
マーガリンに含まれるトランス脂肪酸。
循環器系統の病気や癌、アレルギーを引き起こす原因になっていることが研究により明らかにされています。
だから、摂取すると危険だという報道が多くなされています。
ではどれくらい危険なのでしょうか。
調べてみると実はそれ程、用心を要する食材ではありません。
大量に摂取しなければ・・・・・
今日は、マーガリンの危険性について焦点をあててみます。
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マーガリンは食べるプラスチック?
バターは動物性、マーガリンは植物性。
健康志向の高まりから一気にマーガリンは広まりました。
しかし、その生成方法は精製油(食用植物性油)と水を乳化剤(トランス脂肪酸)で混ぜ合わせて固まらせた化学合成物質です。
化学合成物質なのでマーガリンは「プラスチック」「狂った油」などと言われ始めました。
どう狂っているのか?
アリにバターとマーガリンどちらを好むか集まり具合を調査してみました。
すると、バターには多くのアリが群がりマーガリンには数匹という結果に。
アリも食べないものを人間が食べている現実って?
また常温で長期間放置しても腐らないのは食品としては不自然。おかしい。
という観点から、
「狂った油」と形容されるのでしょう。
もっともな意見なのですが、
でも、
アリはもともと虫の死骸など動物性のものを好みます。
そして、油は?
普通に腐りませんよね。
あなたの家の食用油、ボトルに入ったまま常温で保存されていますよね。
これらと同じなんです。
ましてや、プラスチックとマーガリンの成分が同じであるはずがありません。
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トランス脂肪酸はどれくら食べると危険なの?
一定量以上摂取すると悪玉コレステロールを増加させ、狭心症や心臓疾患のリスクを増加させると言われています。
しかし、その量は人によって様々であり、有害物質としてこれ以上摂取してはいけないという明白なガイドラインはありません。
コーヒーフレッシュや調理の際のショートニングなどにも含まれており、クッキーやドーナッツ、パン、ケーキなど、含まれている食品を挙げればきりがありません。
これらをすべてバターで賄うことは事実上難しいですし、大変高価なものになってしまいます。
欧米で禁止されている材料だから危険
欧米人は基本、パン食です。
1食あたりの食べる量も日本人より多いです。
したがってマーガリンを使う量も必然的に多くなってしまいます。
日本人が考える危険性だという量のレベルが違うんですね。

もし、あなたも1日3食全てパンなどという場合は摂取する量を気にする必要があるかもしれませんね。
また、
日本での死亡数へのリスク因子としてのトランス脂肪酸摂取は、かなり低いです。
喫煙についで高血圧の死亡へのリスクが高いんですね。(よっしーは気をつけなければ・・・・・)

まとめ:
生乳が足りない、バターの生産量が消費に追いつかない。
バターはお一人さま1個まで。
こんな報道がされる度、マーガリンがあるじゃん。
と思っていたよっしーですが・・・・
マーガリンはプラスチックだからダメだという意見があり、それが今回この記事を書くきっかけとなりました。
要はバランスが大事だと思います。
摂取量をうまくコントロールしながら、毎日の食生活を楽しむ姿勢が大事なのでは。
ご飯にお味噌汁という毎日の朝ごはんに、時々、コーヒーにクロワッサンなどのメニューも入れたいではないですか。
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