おせち料理の意味や由来を知って縁起のよいお正月を過ごそう!
2020/06/10
誰が考えだしたんだろう、おせち。
なんで年に一回だけなんだ、おせち。
なんでこの取り合わせなんだ、おせち。
なんでその名前なんだ、おせち。
Sponsored links
よっしーはお正月が嫌いでした。
なぜなら、おせち料理があったから。
毎朝、毎日パンと紅茶の朝食だったのですが、お正月だけおせち料理。
薄味で色味も派手ではなく、温かくもない。
唯一かまぼこや特別に入れてもらったハムぐらいしか食べなかったですね。
ところが!
高校生位になると、
むむ?!
これと、これ美味しいやん。
正月にしかでてこないこの料理なんていうの?
って具合に開眼!
大人になって大好き!になっていましたね。おせち料理。
何が変わったのか自分でもわかりませんけどね。
今日は、よっしーが好きなおせち料理ベスト3とその意味や由来を言っちゃうよ。
後の料理は簡単に説明。
おせち料理の由来って?興味をもったきっかけ
高校時代、母親に聞きました。
なんで、この小さな干し魚、じゃこの大きいやつ。「田作り」って言うの?
なんと母は知ってましたね。
田植えの肥料として乾燥させた「いわし」が使われていたから。(昔はいわしはそれほど取れていたそうですよ)田を作る魚「いわし」=田作り
いわしの肥料を使うと豊作になったことから「ごまめ」(五万米)とも呼ばれる。
小さい子が大きい子と遊ぶ場合にハンデをもった子として「ごまめ」ってよばれるじゃない?!
おおおおお~ ←尊敬の眼差し
Sponsored links
おせち分析
まずお重から
上から数えて1段目を一の重と言います。
あと同じく2段目を二の重、3段目を三の重と呼びます。
基本は4段なのですが、4段を用意する家庭も減っていますし我が家もそうなので3段で説明します。

一の重に詰めるもの(いわゆるオードブル皿)
祝肴(いわいざかな:祝い酒の肴になるもの。)
数の子、田作り、黒豆、たたきごぼうなど。
口取り
伊達巻、紅白かまぼこ、栗きんとん
二の重に詰めるもの(主菜となりますね)
焼き物
ぶり、鯛、えび
酢の物
酢れんこん、紅白なます、菊花かぶ、たたきごぼう
三の重に詰めるもの(副菜となります)
筑前煮や煮しめなどの煮物を詰めます。
昆布巻き
養老昆布など
煮しめ(芋類や野菜を煮込んでしめてあるもの)
里芋、芽だしくわい、椎茸、手綱こんにゃく、たけのこ、梅花にんじん、ユリ根、花レンコン、金柑
+我が家では、鳥の唐揚げ、卵焼き、ロースハムなどなどが入っています。
よっしーのベスト3
第3位;伊達巻
伊達巻の「伊達」とは、戦国武将・伊達政宗のイメージから派手さや華やかさを表す言葉。
つまり、華やかな卵焼きを「伊達だねぇ」という意味で伊達巻という名前がついた。
あるいは、伊達政宗が好んで食べたからなど諸説あります。
伊達巻の形が巻物に似ていることから文化の発展または、学問や習い事の成就を願う意味があります。

第2位;昆布まき
喜んで昆布→よろこぶ:不老長寿とお祝いの縁起物です。また、巻物であることから学問成就の意味もあります。
よっしーは、身欠きニシンを昆布で巻いた昆布まきが大好きです。
要するににしんの甘露煮が好きで、立ち食いソバでは必ずにしんそば。

そして栄えある第1位;数の子
数の子とはニシン(魚)の卵です。
にしん(二親)から多くの卵が取れるのは、めでたいということで子宝や子孫繁栄を願う縁起物として食べられます。(昔は子供が多いほうがいいと考えられていたんですね)
よっしー大好き!年中お寿司屋さんで食べられますが、多量に食べられるのはお正月だけ!

最後に:
高級食材:エビや鯛も好きですが、やはりお正月にしか食べられないものが好きですね。
しかし、2位、1位がにしんだなんて・・・・
あなたは、何が好きですか?
好きなものの由来や意味を調べてみるともっとおせち料理を楽しめると思います。
年に1度だけの改まったごちそう、おせち料理。
日本のよき伝統ですね。
Sponsored links
Sponsored links